脳出血で倒れてから5年半。片麻痺は個性の一部になったようだ。今は、老をいかに生きるかに焦点が移っている。


by satarou22

カテゴリ:2002年のリハビリ日記( 10 )

渡辺さんのHPに出ていた講談社ブルーバックス「リハビリテーション」〔上田敏〕を読み始める。廃用症候群について理解する。ウォーキング重視の姿勢に自信を深める。


ビックカメラ・ピーカンで歩行計購入。
まずは、1日有酸素運動6000歩を目標に歩こう。過用(やりすぎ)を避けるため、まず、この辺でしばらく様子をみることにする。少量頻回の原則にのっとって、3~4回に分けて歩くのが、いいのか。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:55 | 2002年のリハビリ日記
障害受容のプロセス (上田敏「リハビリテーション」より)
1.ショック期
急に起こった障害にまだ対応できず,一時的に心を閉ざして何も感じなくなっている。せいぜい数日。
2.否認期
障害という現実を心の中だけで押し返す。自分が簡単に直らない病気にかかったことを一応は認めるが,また急になおるのではないかと幻想を抱いている。
3.混乱期
現実が否定しきれなくなって自分の運命を受け入れることができず反発する。攻撃性が外に向いたり、内に向いたりする。
4.解決への努力期
現状を自分の運命として気持ちの上で納得しようとする。価値観、人生観の切り替え。
5.受容期
新しい、より高い価値観に転換する。一回受容すれば揺るぎ無いというものではない。ゆり戻しがある。
(ショック期から受容期までスムーズにいって約1年)

私個人について言えば、ショック期、否認期の記憶はほとんどなく混乱期から始まったような気がする。現在は、解決の努力期にあると思います。人と会って無性に話をしたいのです。少しでも自分の人生の先が見えるように、心理的なコーピング・スキル(病気や障害があることを認めてそれとうまくやっていく技能)を伸ばしていくのは、結局自分でやるしかないのが現実ですね。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:52 | 2002年のリハビリ日記

2002/8/10(ウォーキング)

この1週間、毎日、朝晩(暑さを避けて)8000歩から12000歩も歩いてしまった。あきらかに歩き過ぎだ。どうしても、頑張って歩いてしまう。この姿勢が問題だ。この姿勢を変えなければならない。「リハビリは頑張らないでスマートに」でしたね。賢明さが欠けているな,私は。頑張り人生からゆっくり人生への転換。意識していきましょう。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:50 | 2002年のリハビリ日記
このところ、夢中になって4冊全部読んでしまった。ファンタジーなんて子供の本と思わないでください。人生の意味について深く考えさせられました。ゲドは影と戦うわけですが、私は、ここは単純に 影=病魔 ととらえて読みました。病気への対応の仕方を教えられ、勇気をもらいました。病魔から逃げていてはやられてしまいます。強い気持ちで病魔へ立ち向かっていくことで対等になることができ、病魔は自分自身でもあり、それと合一することで新しい人生が開ける。そう、取りました。これは、まるでコーピング・スキルではありませんか。4冊目の「最後の書」では第2の人生(セカンド・ライフ)ついて考えさせられました。
     「言葉は沈黙に 光は闇に 生は死の中にあるものなれ。」 
ル・グウィンの「ゲド戦記」を、病気の後遺症と戦う患者の必読書にあげたい読み終えたばかりの私です。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:49 | 2002年のリハビリ日記

2002/08/19(時間がたっぷり)

病気になる前と後で大きく違うこと。時間がありすぎることです。その一因は、お酒を飲んで時間をつぶしたり忘れたりしていたのにそれができなくなったことです。
今まではテープを早回しをするようにお酒で時間をとばしていたのに、それができなくなってしまったようです。
自分はあまり良い酒の飲み方をしていなかったので、見方によっては結構なことです。病気になったプラス面に数えることができるかも知れません。
それにしても何か夢中になれるものを見出す必要を切実に感じる今日この頃です。ああ、冷凍庫に入れたズブロッカをごくごく飲みた~い。

ああ 切れのある生ビールののどごしが忘れられない。飲みた~い。
うなぎをサカナに冷酒を飲みた~い。

なんだい、お酒なんか、単なる合法的麻薬じゃないか。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:46 | 2002年のリハビリ日記

2002/08/21(ウォーキング)

今朝は涼しかったので,後楽園ドームまで行ってくる(8000歩)。日陰を歩くより日なたを歩く方が気持ちが良かった。秋はそこまで来ています。
歩き過ぎですって。でも、歩くのが好きなのです。ここは方針を変えて、器具を使ったトレーニングも始めようと思います。今だに、患側の足の裏の筋肉の緊張が続いていて悩んでいるのです。良い方法はないのかな。足の具合と歩くことのバランスをうまくとることを考えなければならないようです。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:44 | 2002年のリハビリ日記

2002/08/24(ウォーキング)

曇り空だったので、北の丸公園を通って、皇居一周してくる(14000歩)。連続2時間歩行を達成(馬鹿じゃない。何の意味あるの。一応、自信にはなったけど、それだけか)。病気の前、何百回もジョギングしたコースだったので、今までは散歩する気持ちになれなかったが、今日、楽しく歩けたところをみると、心は少しは立ち直っているのか(そうでもなく、相変わらず不安定なのです)。歩いているときは、他のことは何も考えず、歩くことだけに夢中になっている。至福の時間だ。生きるって、こういう時間を大切にしていくことなのだろう。また、歩き過ぎた。しばらくセーブしよう。反省、反省。明日からがつらそう。やはり、他の運動を取り入れる必要があるみたいだ。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:43 | 2002年のリハビリ日記
気持ちの立て直しには、未来(夢)を持つことの大切さがいろいろなところで強調されている。
私の場合は、2年後、フィリピンに移り住むことである(私の妻はフィリピン人なのです)。
今、それを生きる目標としている。それをイメージして、リハビリに取り組んでいる。
「麻痺を治して何をやるか」の「何を」の部分を、資料や情報を集めたり、2年かけてじっくりと計画をたてていこうと思っている。とにかく、時間は、たっぷりあるのだから。
それまでは、絶対に死にたくない。いや、「死を恐れはしない。でもきっと生きてやる」と言った方が正確か。「死を恐れる」ということと「病気に負ける」ということは私の中で、今同義になっている。
このところ、6000歩~10000歩で歩いている。割と調子が良い。この辺が、適当なのか。
週に1~2回、ジムに行こうと思っている。リハビリに良いメニューを作るのが課題か。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:41 | 2002年のリハビリ日記
ジムに行かない日はウォーキングを続けているが、足の裏の緊張だけでなく左ひざの調子がよくない。ブルーである。やはり、自己流の歩き過ぎはよくないということがよくわかってきた。最近、ジム・トレーニングの方に、はまりつつある。エアロバイク、クライミングマシーン、クロス・トレーニングなど、今のところ、足の運動が中心だが、手の方もいろいろ試してみたい。ただ、原始的共同運動を強めるものは有害とあるので、なかなか何をしたらいいのかわからない。「リハビリはスマートに」という言葉をかみしめている。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:40 | 2002年のリハビリ日記
急に寒くなって、足の調子が良くない。足裏の緊張がきつい。つらい。何か良い方法はないのか。年単位で、気長につきあっていくしかないのだろう。焦るな。足の緊張は足が動いていることの証明。前向きに考えよう。足の緊張はお友達さ。
今日もジムにいってきた。エアロバイク(40分、サドルを高くして10分、低くして10分、負荷を大きくして15分)、クロストレーニング(いろいろなレベルで合計15分)、腹筋(15回)、ストレッチ(前後10分ずつ)その他のマシーン(20分くらい)今のところ、こんな感じで運動不足を解消している。けっして無理はしていないつもりだ。汗をかくと快い充実感を覚える。
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by satarou22 | 2004-08-19 10:35 | 2002年のリハビリ日記